サーバ移行時のつぶやき

いま、あるドメインのコンテンツをConohaに移設しているのですが、サーバ移設は毎回ヒヤヒヤします。
単なるブログではなく、Webアプリ的なものも複数含むので、動作確認などあれこれとテスト項目が発生します。


ネームサーバにドメインが浸透するまで3時間くらいかかるので、それ以前にSSLの準備やコンテンツの準備をして、素振りを何回もして、操作のシミュレーションをして、何もすることがなくなったと確信を持って、DNS設定情報を変更していよいよ切り替え!としても、その反映まで最低3時間はかかるので、自分のシミュレーションのどこかに誤りがなかったか、反映までの間にドキドキが続くのです。SSL証明書の準備も有効化までに最低30分かかるので、このラグもヒヤヒヤを増幅させます。コンテンツの移行だけでも作業が結構あるのですが、ネームサーバ変更に伴い、ステージングから本番に上げたときのURL変更に伴う最終チェックも含めて気の休まらない時間の連続ですね。この文章もその作業中に書いているのですが、今、最終段階に来ていて、コンテンツのリンク切れをチェックしたら、うまくいかなかったので、もう一度やり直しです。


以前、社会インフラ系の極めて大規模なシステムに関わったときは、結合試験まで1週間くらいあったのですが、1週間もあると逆に吹っ切れるもので、後先問題が出ようが、今リラックスするしかないと努めていました。とは言え、その間には別の仕事が待っているので、休まらない期間に変わりはないのですが。そして、一体どれだけの人数が関わっているか分からない規模のソースがマージされて、結合試験が始まってバグが発見されると土日も深夜も関係なくデバッグに追われるので、本当の修羅場が始まります。大規模なシステムなので、テスト機も大規模なもので使用時間割があるのですが、みんな同じ時期にデバッグのために使うため、深夜2時からの予約になったりと、なかなかヘビーなものです。

と書いていたら、コンテンツの移行が一部うまく行ったようです。

ですが、まだ完全ではありません。
地味な作業ですが、こつこつと不具合を潰していく作業は続きます。