miroで蔵書管理をしてみました。単なる試行です。
自分のニーズとしては以下の通りです。完全に自分事なのでご了承下さい。
Contents
自分ニーズ
- 書籍間は何らかのつながりが可視化されていてほしい。
- 調べ物をしたいときなどに、関連的に他の書籍を見たいときに使いたい。
- その本を買ったときの気持ちが思い出されるので、活動のモチベーションになる。
- 表紙画像が印象に残っているので、画像を重視したい。
- タイトルと表紙では表紙のイメージが強い。
- 何らかの弱い属性は付けたい。
- タグのようなものがあるとよい。
- フォルダ分けのような強い分類は不要。
- 買いたい本の候補も置いておきたい。
既存のサービスへの思うこと
- よくある蔵書管理サービスは、オンライン本棚が四角で無機質で、連携性がわかりにくい。
- 知識のマップを作るような感覚で、自由配置したい。
- 本棚のメタファーって必要?
- マウスで直感的に操作したい。
やってみた
とりあえず、手元にあった60冊くらいを、Amazonで画像検索してそれを貼り付けて配置してみました。
今回は試行なので、電子書籍は今回は入れていません。また、雑誌や何巻も出ている単行本などは1枚にしています。
ドラッグアンドドロップで画像が次々入れられるので入力操作は楽です。
雑感
単なる画像を置いて、適当に線や背景色を付けてみただけですが、自由配置できる利便性は得られました。
しかし、貼り付けているのが画像だけなので、タイトルのテキストが必要であれば自分で別途入力する必要があります。また属性が付けられなかったり、画像クリックでAmazonなどの販売サイトで詳細情報が見られなかったりと、活用性には難があるので、この目的での継続的な使用はしないと思います。miroが劣っているのではなく、miroの指向性と使い方がマッチしていないのだと思います。(これが分かっただけでも収穫でした。)
使うとすれば、特定の物事に対し、思考整理をしたいときに、都度並べてみるという感じかと思います。操作性は抜群なので、すぐ作れる強みを活かして、インスタント書籍マップ化ツールといったところでしょうか。
自分ニーズを満たせるかというと、そうでは無かったのが実際なので、自分で作ってみるのも手かと思いました。